コンプレックスにキスをして
コンプレックス【complex】
① 自分が他より劣っているという感情。劣等感。
② 〘心〙 精神分析の用語。強い感情やこだわりをもつ内容で、ふだんは意識下に抑圧されているもの。エディプス-コンプレックス・劣等コンプレックスなど。
僕は人よりもたくさんコンプレックスがある自信がある。僕に過剰な期待をかけてくれる人が多かったことと、その期待を裏切ってしまった回数がえげつなく多かったことが原因としては大きいのかな。
何かと昔から買い被られることが多かった気がする。
「頭が良い」「しっかりしてる」「優しい」「面倒見が良い」「礼儀正しい」「要領がいい」「性格がいい」「英語がペラペラ」
な訳あるかい！嫌味で言ってんのかよ。
頭の回転も遅いし、物覚えも悪いし、ズボラでマイペースだし、いつも頭の中では悪態ついてばっかだし、少なくともあんたに敬意を払ったことなんてないし、鈍臭くてお人好しで、面倒ごとばっかり押し付けられる。いつも人の良いところばかり見えて僻んでばっかだし、こんな卑屈なやつのどこが性格いいんだよ。
英語に関してはいろんな事情があって、本当に買い被られることが多かった。英語ペラペラなんでしょ？何か喋って見てよ？わー発音いい！！でも英語の成績悪いよねー！知らんわ。
自分で英語が得意だと思ったことなんて一度もないし、寧ろ一番嫌いな科目。嫌な思い出の方が、いい思い出より多いから。
一旦自分の期待が裏切られると、こんどは勝手に
「あいつは自分のことを頭いいと思ってる」「可愛い子ぶってる」「裏がある」「ナルシスト」
だから知るかってんだ。こちとら小学生の高学年あたりから、自分の頭が腐ってることくらい自覚してるよ。目上の人に敬語を使ったり、愛想笑いするのは当たり前だろ。それがマナーじゃんか。性格だって、悪いのがわかってるから取り繕ってるだけ。
自分が好き...なことは否定できない。自分のことが嫌いすぎて、ついついいつもマイナスの方に引きずられてっちゃうから、無理やり好きだと思おうとしてる節はある。うん、それは認めよう。
だけど、それでお前らになんの迷惑をかけたってんだ。
勝手に期待して、勝手に失望して、僕が悪いのか？
コンプレックスだらけで、そんな自分を好きになりたくて生きている。
自分が好きになれる自分になれたら、それが僕の人生のゴールなんじゃないかな、なんて思ったりする。
顔が醜いこと、心が醜いこと、身体も意思も弱くて、自分の決めたことをいつも投げ出してしまうこと、人のかっこいい部分を探して、僻んでしまうこと、極度のコミュ障でいつも体が震えて冷や汗が出ること、ものを論理的に説明するのが下手で、どうしても話が長くなってしまうこと、英語がうまく喋られないこと、笑顔がひきつること、集団にうまく溶け込めないこと、面白い人間じゃないこと、文章を書くのが下手で、語彙力もないこと
思いついたコンプレックスを全部書き出してみたら、思った以上にスッキリした。
多分大学が決まったらこの記事は消すと思うけれど、なんてか、一番濃ゆい記事になったなぁ、今回は。
僕の好きな「ウソツキ」ってバンドの曲で、
「コンプレックスにキスをして」って曲があります。うまく説明できないけれど、おすすめ。
コンプレックスって、実はそれを埋めようとするものすごい意思の原動力になったりして、人の成長にはプラスのものらしいのですよ。
((ってアドラー心理学の本に書いてあった
そうはいっても、やっぱり変えられないところってのはある。身長とか、顔とか。
僕は自分の鼻がすごく嫌いでずっと鼻呼吸を激しくしてみたり、みやび法とかいってつまんでみたりしているけども形は変わらないし、まぶたが奥二重なのも嫌で頑張って完全な二重にしようとしたけども、片方が完璧な一重になっただけだったもの((やり方の問題
だから、それを受け入れていくことってのが、本当に大事なことなんじゃないだろうか、なんて思ったり、思わなかったり。
自分の精神状態を自分自身でコントロールするためには、本当に大事なことだと思います。
一方通行のブログになってしまいましたが、今回は以上で終わります。
本当に、純度100%の愚痴ブログ記事になってしまいましたが、嫌いにならないでね！！
んじゃんじゃ、次の記事も是非見てねー！
チャオ！
