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こんにちは!今回は百人一首の覚え方の話ですっ。
百人一首をやったことがある人なら、「むすめふさほせ」という言葉を知っている方が多いと思います。ご存知の通り、これは競技かるたにおいて、上の句の一文字目を聞けば取れる、つまり同じ音で始まる札がその札一枚しかない、「一字決まり」の覚え方です。
ただ、「むすめふさほせ」は割とみんなが知っているのに対して、その続きはあまり知られていません。
「えっそんなのあるの?」って人が多いと思うのですが、僕もまさにその1人でした。本当にあるんです!!!!
「むすめふさほせ うつしもゆ いちひき はやよか み たこ わお な あ」
これが「むすめふさほせ」の続きです。
「うつしもゆ」は「二枚札」と呼ばれる札で、一つの音に対し、二枚の札。二字決まりが10枚でなりたっていますね。
「いちひき」は「三枚札」
「はやよか」は「四枚札」
「み」は「五枚札」
「たこ」は「六枚札」
「わお」は「七枚札」
「な」は「八枚札」
「あ」から始まる札はなんと一六枚札もあって、覚えるには一苦労!「十六枚札」です。
長いですね... ただ一句一クイックバラバラに覚えるより、上の呪文で覚えてしまった方が楽だと思いますよー。
ということで、「むすめふさほせ」の続きの話でした。読んでいただき、ありがとうございましたっ!